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男を愛する男の為の情報サイト「ゲイの道」へようこそ。

僕は当サイト管理人のユウトです。自己紹介も兼ねて、ゲイとして生きてきた僕の経歴をお話しします。ただ、セックスやオナニーといった生々しい話と、個人が特定される可能性のある情報は省かせていただきますので、その点はご了承ください。

ユウト
ユウト

「ユウト」は仮名で、本名ではありません。僕の顔もAIに生成させたもので、本人の顔とはまったく違います。この顔の人物は20代のイメージですが、本人は40過ぎのおじさんです。というか、AIが生成した顔は、目の形がちょっと変……。細かいことは気にしないでください(笑)

幼稚園時代

僕が物心ついたときから、父はいませんでした。母は父と離婚していて、僕は父の顔も名前も何もかもを知りません。特に知りたいとも思わなかったので、母に父のことを聞いたことはありません。ずっと母子家庭でした。

そんな僕は、自分を守ってくれる父や兄のような存在が欲しかったのだと思います。幼稚園に通っていたときから、年上の男性に対する憧れがありました。当時は『仮面ライダーBLACK』『仮面ライダーBLACK RX』がテレビ放送されていた時期で、倉田てつを演じる南光太郎が大好きだったのを覚えています。幼稚園でもずっと「南光太郎が好き」と言っていたような気がします。

僕の憧れの男性像が特撮からスタートしたこともあり、この後もずっと、仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズの男性主人公を次々と好きになっていきました。今になって振り返ると、「この顔が好きだったのか?」と思いますが、幼い頃は顔がどうこうが基準ではなかったのでしょう。

小学時代

僕は小学1年生のとき、母以外との初キスを体験しました。しかも、そのキスの相手は男友達です。その友達が好きとかかっこいいとかではなく、純粋に「男同士でキスをしたらどうなるのか?」という興味本位からチューしました。結局何が起こるわけでもなく、むしろ、お互いに「気持ち悪い」となって、ただの黒歴史になりました(笑)

当時はまだ、男を好きな男は「ホモ」と呼ばれて蔑まれる時代でした。僕もその辺りの雰囲気は敏感に感じ取って、自分がゲイであることを隠していました。しかし、体が弱くてなよなよしていたこともあり、高学年のクラスではホモ扱いされました。僕は男が好きな一方で、表面上はそのことを否定していたのですが、一部のクソガキどもには感づかれたのでしょう。

もっとも、当時のクラスに僕好みの男子はいませんでした。僕に対して「ホモは近寄るな」「ホモに襲われる」などと言っていた連中に対して、僕が恋心を抱くことは決してありませんでした。クソガキどもは、自分たちに近寄られるだけの価値もなければ、襲われるだけの魅力もない癖に、僕に嫌なことを言ってきたわけです。分別のないクソガキに対する憎しみと怒りが募るばかりでした。

そんなクソガキの一人があるとき、ポロッと「ユウトとなら付き合ってもいいかな」と口にしました。「ホモはおまえじゃねえか!」という怒りが湧いたのは、懐かしい思い出です(笑)

ちなみに、当時は、BLが書店の一般書籍コーナーに並び始めた時期でした。僕は書店でBLマンガやBL小説の挿絵などを見て、男同士でHなことをしているシーンを記憶に焼き付け、それを夜のおかずにしていました。

中学・高校時代

その後も僕は自分がゲイであることは隠していました。ただ、中学や高校では、男同士で抱き合ったり、手を握り合ったりしても、特に誰も何も言いませんでした。だからといって、僕は「男が好き」と公表しませんでしたが、何人かの男子とベタベタしました。

中学時代は、背が低くて小柄な猿顔男子Kを好きになり、Kと抱き合ったり、膝の上に載せたりしていました。ただ、何かのきっかけでケンカしたっきり仲直りは叶わず、そのまま中学卒業になりました。

高校時代は、比較的体格の良い部活の後輩Hとイチャイチャしていました。Hも僕のことが好きだったようで、相思相愛の関係になり、部室でくっついていました。それに影響された友人♂も別の後輩♂に手を出していました。とはいえ、僕が卒業してしばらくHと会わないでいたら、Hに対する情熱が冷め、そのまま疎遠になりました。

この時期から、僕は、男同士でHをしているだけのシーンを見てもムラムラしなくなりました。親友同士が何かのきっかけで恋愛関係になったり、片思いの相手を拉致監禁したり、女のいない戦場でどうしても我慢できなくなったり……。こういうシチュエーションをオカズに求めていました。

大学時代

大学入学直後のオリエンテーションで、僕は男子Sに話しかけられました。Sはなかなかのイケメンで、僕は一目惚れしました。Sと一緒にグループを作って、一緒に講義を受けたり、昼食を食べたり、飲みに行ったりしていました。しかし、Sには彼女ができて、僕自身もいろいろ葛藤があって、耐えきれなくなったこともあってグループを離れました。しばらく単独行動しているうちに、Sに対する情熱が冷めてしまいました。たまに会ったときに一緒に昼食を食べたりする程度の仲になり、良くも悪くも健全な関係になりました。

この時期、僕は塾講師や家庭教師のアルバイトをしていました。女子生徒からだけでなく、たまに男子生徒からも好意を寄せられることがありました。小学生男子から、本気なのか冗談なのか、「先生、結婚して」などと言われたこともありますが、もちろん丁重に(?)断りました。教師と生徒という境界を踏み越えるわけにいきませんし、生徒は未成年ですし、何よりも生徒が僕好みではなかった……いえ、何でもありません(笑)

ちなみに、僕に好意を寄せてきた生徒たちは、父親との関係が上手くいっていなかったようです。幼少期の僕が、自分を守ってくれる父や兄のような存在を求めていたのと同じだった可能性があります。母子家庭にゲイが多いという都市伝説がありますが、父親と対立している子供もゲイになりやすいのかもしれません。

社会人時代

社会人になると、新しい出会いもなく、恋愛そのものへの関心も薄れました。というか、僕が30歳、40歳と年を重ねていくにつれて、年上から年下へと好みが変化していきました。僕よりも10歳も20歳も年上の男性との生活はもはや、恋人同士ではなく、介護する人とされる人の関係に思えてしまうからです。幼少期のように、自分を守ってくれる父や兄のような存在を求める気持ちが完全に失せました。逆に、健康的な年下の男性に面倒を見てもらわないと、孤独死する未来しか想像できないのが、ここ最近の切迫した問題です。

新宿二丁目に足を運んだこともありますし、ゲイの友人知人もいます。ただ、ゲイであることをオープンにしている男性や、オネエキャラの男性に対して、友情以上の愛情を抱くことはありません。僕は依然としてゲイであることを公表していませんし、これからも公表するつもりはありません。だから、ゲイコミュニティに所属する気はまったくなく、そうなると、出会いの機会は諦めざるを得ません。

最近は性欲も衰えつつあるので、無理に誰かと付き合う必要はないと思っています。何らかのきっかけで運命的な出会いがあり、相手も僕を受け入れてくれるのなら、相続なども含めた現実的な事情を話し合ってもよいですが、そんなことは宝くじに当たるよりも確率が低そうです。このまま孤独なゲイとしてひっそり生きていくことになるのでしょう。

ユウト
ユウト

若い頃は、いろいろな男子を好きになって、関係が上手くいかないことに悩み苦しんだりした。でも、これらの経験って結局、学校のような閉鎖空間で、たまたま身近なところにいた男子に強く執着しただけで、彼らを本当に好きだったわけじゃないと思うんだ。だから、彼らと離れてしばらくすると情熱が冷めて、「どうして好きになったんだろう?」ってなる。そういう執着じゃなく、心から愛することのできるパートナーと出会えれば……。僕も年だし、もう無理だと諦め気味だよ。

2025年時点での管理人の好み

2025年時点での僕の好みは、年下で、健康的で、やや中性的な男性です。性加害問題で言い方を変える必要があるのでしょうが、いわゆる「ジャニーズ系」に魅力を感じます。ただ、明らかに自分に縁のない男性は除外しているので、芸能人などで好きな人はいません。

毛深い男性やムキムキマッチョの男性のように、「男らしい男」はあまり得意ではありません。逆に、中性的を通り越して女性っぽく、言動もオネエキャラに近い男性も苦手です。以前ニューハーフに言い寄られたことがありますが、サラッとかわしました(笑)

もっとも、当サイトでは、さまざまなゲイの可能性を追求する目的があるので、自分の好みには限定せず、クマ系やニューハーフなども積極的に紹介します。いろいろ調べて記事を書いていくうちに、僕の好みが変わるかもしれません。

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